モーレンカンプオオゴンオニクワガタ〔Yahoo!〕
学名:Allotopus moellenkampi
生息地:ミャンマー南部・マレー半島・スマトラ・メンタウェイ諸島・ボルネオ
体長:33.3~80.8mm
1属2種からなる大変人気の高いオウゴンオニクワガタ。「スマトラオウゴンオニクワガタ」とも呼ばれる。
金色に輝く上翅が美しく「ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ」とは大アゴの形状から容易に区別できる。
本種は大アゴ先端が「二股状」になり,真っ直ぐに伸びる。
幼虫はカワラタケ菌床により大きく成長することが分かっている。
亜種として
・moseri…最も大型になる。
・babai…最も美しい。
・fruhstorferi…小型,♀が黒化する珍品。
が知られている。
産卵材は「人工カワラ材」「砂産め霊芝材」が適している。
本属の卵は腐りやすく,「ティッシュカップ法」という管理方法で高い孵化率が得られるが大きく育てるのは難しい種であることに変わりは無い。
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