2005年1月アーカイブ
カブトマットを管理している衣装ケース(屋外放置)をいじっていたら...
コーカサスらしき「卵」を1個発見。
孵化するんでしょうか...
パプアキンイロクワガタの行方不明だった幼虫2匹を発見。
衣装ケースは屋外に放置していたのに生きていました。
ビックリ!
又,ペアリングケースから新たに2個の卵を回収。
プリンカップで管理。
スマトラヒラタ♂ですが,呑気に寝ていました。
ZZZZZ.....
パプアキンイロクワガタの2ペアの♂の生存を確認しました。(結構長生き?)
♀は潜ったままなので,生きてるのか死んでるのか?
卵産んでくれ~...
ギデオン♀の生存確認と卵を1個採卵しました。
卵はそのまま,奈良オオクワセンターの「ビートルボトル」に投入。
無事,孵化してくれることを祈ります。
フ節,前足欠けの♂もまだ生きています。
ブケットフタマタクワガタですが,♂が♀を離しません。
こういう状態になってしまうと,♀の産卵活動に支障をきたしそうなので,近々分けようかと思います。
でも...来週になるかも?
冷え込みがきつくなり,飼育棚付近も朝晩は15℃を下回り始めました。
完品の方のギデオン♂が寒さのためか死亡してしまいました。
今までに死亡して上記箱に入っていない奴は腐ってしまったり,ボロボロで標本に出来ないと判断した個体です。
「国産カブト♀×2」「ニジイロ♀」「コーカサス♀」「パプキン♂♀」「アトラス♀」
お金が無いので,標本用具は全てヒャッキン(100円均一)で購入しています。
〔材料〕
・タッパー
・タンス用乾燥剤
・タンス用防虫剤
・コルクボード
・待ち針
〔作り方〕
※我流ですので,あまり真似しないで下さい。責任持てません。(^^;)
タッパーのサイズに合わせ,コルクボードをカッターで切り取ります。
タッパー底に「乾燥剤」「防虫剤」を入れ,その上にコルクボードを乗せます。
死亡した虫は水で綺麗に土を落とし,新聞紙の上にでもころがしておきます。
コルクボードに乗せ,待ち針で展足してゆきます。
きっちりフタをして,日光の当たらない場所(冷暗所)で保管します。
本来は...
乾燥(数週間から数ヶ月)→展足(湯で戻し整形)→標本箱
という方法ですが,面倒なので乾燥させながら展足しています。
密閉されたタッパー(小)にタンス用の「乾燥剤」を入れているのでこれで乾燥させられると思うのですが...どうでしょう?
今,冬なので大丈夫ですが夏だと腐る?かも...
比較的大型で安価なタイゴホンヅノカブトは,かなり長生きしてくれました。
飼育開始が10月始めなので,寒いのに約3ヶ月間も生きました。
残念ながら,現時点で産卵確認できず。
容姿も特徴的で格好良く来年も是非飼ってみたいカブトムシです。ただ...
クサい...
産卵させるためにはやはり「竹の腐葉土」が必要でしょうか?
自分で羽化させてみたいカブトですが幼虫期間が長いので根気が必要です。
小さい方のギデオン♀が死んでしまったので,もう1匹は大丈夫かとケースを開けたら...
卵発見!
コーカサスやアトラスと比べると随分小さいですが,立派な卵を産んでくれました。多謝!
あまりいじると良くなさそうだったので,♀の生存は確認せず,餌ゼリー交換と霧吹きしてケースを戻しました。
ギデオン♂もタイゴホンヅノの♀が死亡したので,小プラケからコバエシャッター(中)に引っ越し。
最後のタイゴホンヅノカブト♀が死亡しました。
やばい状態のままよく生きた方だと思います。「マット」が合わなかったのか,「温度」か分かりませんがたぶん産卵はしていないと思います。
産卵していない前提で,このケースにギデオンヒメカブト♂を引っ越しさせました。
(ギデオン♂のケースがやや手狭だったので...)
小さい方のギデオンヒメカブト♀が死亡しました。
カップリングがうまくいかず,♂の攻撃でだいぶん弱っていたので...可哀相な事をしました。
もう少しはやく分けるべきでした。
1ヶ月程ケースはそのまま置いておき,産卵しているか確認予定。
フルストルファーノコギリですが,あまりにちっちゃいので飼育開始から一度も姿を見ていませんでした。
「小麦粉発酵マット」が,コバエの温床になっているようだったので,ケース内にいる奴等を掃除機で吸い取っていたら産卵木に穴を開けて潜っている生体を発見。(♂♀の判別はできませんでした。)
頭隠して尻隠さず
いやぁ~生きてて良かった。
パプアキンイロクワガタの幼虫を採集しました。
セットしてから約1ヶ月半経過していたため,既に幼虫になっていました。(当然か!)
とりあえず,マットに居た奴のみ回収。成虫の♂♀共生存していたため,産卵木はそのままに再度セットしました。もう片方のペアはもう少しそのままにしておきます。(面倒臭いので...)
6頭の幼虫を回収したのですが,「プリンカップ」に1頭ずつ入れていたら,2頭が紛失?
しばらく探しましたが,どうしても見つからないので諦め,4頭のみ「プリンカップ」にて管理。
紛失した2頭は「小麦粉発酵マット」管理用衣装ケース
クワガタでは初の幼虫GETです。
ギデオンですがどうも♂が餌場を占領して,♀を近づけないようなので,♂を空きケースに移動させました。♀の衰弱も目に見えて分かるので少し休ませようかと思います。
交尾確認はしていませんが,約10日間のカップリング飼育とWILD持ち腹に期待。
しっかしカブトって何でこんなに喰うんでしょう。(小さいのに...)
しかも...
「クッセェ~」
パプアキンイロクワガタですが,ケース底に「幼虫」らしき物体を確認。(1匹ですが...)
割り出し
ブケットフタマタクワガタですが,ケース内にはこいつら♂♀以外は誰も居ないのに,しっかり「メイトガード
二人っきりなんだから♀にとっては迷惑なだけかも...
「メタリフェル」や「パプキン」なんかも,メイトガードするようです。
フタマタでは,私の調べた限りでは,記載はありませんでしたが,例外を除きクワガタに多い習性かも。
「ヒラタクワガタ」みたいに,♀殺し
我が家で「♀殺し」の大罪を犯した奴等は
・スマトラヒラタクワガタ ⇒挟み殺し
・ルデキンツヤクワガタ ⇒首チョンパ
・コーカサスオオカブト ⇒角で串刺し
の3種です。
〔累代表記〕
成虫・幼虫を購入(飼育)する際,その個体を示す表記として
WD
WILD
〔自然下(野外)で捕まえた個体〕
F1(WF1)
自然下で捕まえた個体から出来た子(アウトブリード)
〔別血統交配第1世代〕
F2(WF2)
F1個体同士から出来た子(インブリード)
〔同血統第2世代〕
Fχ(WFχ)
Filial generation χ
〔χはインブリードの重ね数〕
CB
Captive Breed
〔管理下繁殖個体:累代不明個体に用いられる事が多い〕
HB
Hybrid Breed
〔交雑繁殖個体〕
がよく使われます。又,WILDの場合は合わせて「産地」が表記されます。
クワカブの世界では「統一性が無く」人(店)によって微妙に使い方が違うのが実状です。
当サイト内での累代表記につきましては,下記「図」の通り統一して使用させて頂きます。
参考サイト:累代表記についての考察