MTカスタマイズ 〔 Movable Type 3.2J R-2〕
Movable Type 3.2日本語版 Release-2 の提供を開始
随分ほったらかしにしていましたが,MTを最新バージョン(3.2J R-2)にアップグレードしました。
3.2からの変更点はこちら。
今回からアップグレードパッケージとフルパッケージは統一されています。
基本的には
アップグレードマニュアル
を順番にトレースすることで特に問題無く完了出来ました。
①まず既存環境のバックアップ。(MySQLデータベース 他)
※分からなければMTの管理画面から「読み込み/書き出し」でエントリーを書き出しておきましょう。
②最新版パッケージをダウンロード・解凍します。ダウンロードはこちら。
③「mt-config.cgi」のカスタマイズ。
※基本的に今までの「mt.cfg」の内容を確認しながら設定すれば特に問題ありません。
※但しこれまで「mt-db-pass.cgi」に記述していた,データベースに接続するときのパスワードを
「mt-config.cgi の DBPassword」に記述するなど細かな変更点は2~3あります。
※詳細はアップグレードマニュアルを参照して下さい。
④ファイルのアップロード
※「mt-static/images」フォルダ以外のファイルは全てアスキーモードで転送。
※cgiファイルのパーミッションを「755」に変更します。
※私は「search_templates」をいじっているのでこのフォルダだけはアップロードしませんでした。
⑤「mt-check.cgi」にアクセスし,「準備完了」と表示されればログイン画面から「アップグレード」ボタンを押します。
※ログイン画面が表示されなければ「mt.cgi」に直接アクセスして下さい。
※アップグレード時間は私の環境で「5分」もかかりませんでした。
⑥又,今までは管理画面に
※「http://あなたのドメイン名/インストールしたディレクトリ名/mt.cgi」でアクセスできていましたが,アップグレード後は
※「http://あなたのドメイン名/インストールしたディレクトリ名/mt.cgi?」でないとファイルのダウンロード画面が出てアクセス出来なくなりました。
《例》
http://dasai.biz/xxxxx/mt/mt.cgi →×ダメ
http://dasai.biz/xxxxx/mt/mt.cgi? →◎OK
管理画面がスッキリしてかなり印象が違います。
細かな使い勝手はこれから検証してゆこうと思います。
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