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ウダウダと…

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 最近怖いと思うこと。

 自分の経験でしか物事を判断出来なくなること。
 人の話が聞けなくなること。
 何かに挑戦する勇気がなくなること。

 会社行って仕事して給料貰って…

 仕事してるんだからお金貰って普通だと…
 当たり前だと思ってました。

 今,感じる事は一代で会社を作って成功した人ってどんな頭をしてるんだろうか?

 と。

 オ・レはコ・レがや・り・た・い!

 と自分のやりたいように好きなように突っ走ってきましたが,ふと…
 方向間違って無いよな!と不安になる事も。

 ある意味期待され!
 ある意味誰からも期待されていない。(コレ本当!)

 自分は自分。
 もっともっと磨くしか無い!

 昔,20歳ぐらいの頃。
 寮生活をしてたんです。
 2年間。

 しかも10人部屋。
 最高でした!
 毎日が修学旅行。

 悩み事(大抵♀の子の事)話したり,大声で掴み合いの喧嘩んなったり…
 東北弁から熊本弁まで入り乱れての大乱闘。
 みんな共通してたのは「金」が無いことと「夢」があること。

 身体に障害を持ってる同級生も居ました。
 筋ジストロフィーって言う体中の筋力が低下していく難病です。
 最終的には心臓の筋肉も動かなくなり…
 現在の医学では根本的治療は出来ないそうです。

 同じ病気を持つ子たちの施設から大学に入学出来たのは彼が初めてだったそうで。
 「オレはみんなの希望なんや!」
 と。

 まぁ部屋も学部も一緒だったんで,結構「勉強」教えてもらったりしてました。
 なんかこういう書き方だと誤解されそうなんで先に言っときますが彼は今も元気?です。

 で,話は戻りますが一緒に授業に行く時に歩いてるとよく転けるんです。
 彼。筋力が無いのでヒザが少しでも折れるとストンと下までいっちゃうんです。

 そのたんびに頭ひっぱたいて。
 「ボーッっとすんな!早く立て!」
 と。

 で,だいたい授業に間に合わなくて最後は私がおんぶして走るんですが。

 ある時。

 彼:「足が痛いからおんぶしてくれ!」
 私:「甘えるな!自分で歩け!」

 ---5分後---

 彼:「Dasai!おんぶしてくれ!」
 私:「アホか!自分で歩け!」

 ---3分後---

 ってやり取りがあった後。
 結局,おんぶして歩いたんです。
 そしたら…

 彼:「Dasai…ちょっと疲れてるやろ!」

 私:「ん?何で?」

 彼:「だいたい分かる!」

 A棟とB棟校舎の階段の高さが1cm違うため,A棟は自分で階段登れるけどB棟は登られへんねん。
 と話す彼。
 私には一生分からないであろう世界を生きていました。

 で,何が言いたいかって言うと。

 彼は決して「可哀想だ!」と思って欲しいとか微塵も思って無い事。
 堂々と自分の人生を楽しんでます!

 エ○本をTシャツの下に隠してトイレに入って行ってたもんなぁ…
 ストップウォッチでタイム計られてたの知ってる?

 元気かぁ!
 シコシモ川!(* ̄m ̄) ププッ
 オレの結婚式でのお前のスピーチは一生忘れんゾ!

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このブログ記事について

このページは、Dasaiが2006年9月15日 22:49に書いたブログ記事です。

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