大捕物
フィンレンソンリス【Callosciurus finlaysoni】
中型のリスです。私は今の会社に入って初めて見ましたが小動物好きな方はペットショップ等で見かけた事があるかと思います。
正直,『可愛い』というよりもかなり『恐い』
昨日ケージ洗浄のため一時プラケへ移動することに。
動きに関してはもう激速・超速・マッハ(古っ)。
しかも人間に全く・全然・一切っ・微塵も慣れていません。( ̄(ェ) ̄;)
近付くだけで緊急警戒警報発動です。
指なんか噛まれようもんなら,半強制的にその筋の方のケジメをつけさせられた状態になります。((((;゚Д゚)))
麻手袋を着用し慎重にプラケへ移動。
と…ここまでは良かった。
ケージ洗浄が終わり元に戻そうとプラケの小窓から手を突っ込んでマッハな彼?を追い込んでいる時。
バイトの女の子:「なんかDasaiさん逃がしそう…」
私:「ん?大丈夫,大丈夫。」
バイトの女の子:「この仔前にも逃げた事あるんです。」
私:「大丈夫やって…こいつの動きは見切ったから。(*^o^*)」
と言った瞬間。
私の腕とプラケ小窓の隙間からフィンレンソン脱走。ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!<(゚ロ゚;)>ハァァァァ!!超シマッタァァァァ!!
待てぇぇぇぇぇ!(T△T)
追い掛けてはいるものの捕まえられる気がまったくしない。
黒くなっていくリッキーの蛹を眺めながら…その内羽化するさ!
と異臭を放つまで放って置く時の心境でしょうか?
否,逃げるボ○サップを追い掛けながら…捕まえたところでこの非力な男に何が出来るんだろうか?と。
しかもあまりの出来事に気が動転。
動揺しまくり。(小さい男です。)
奴(フィンレンソン)も必死で逃げます。
私も必死で追い掛けます。35歳を目前に全力疾走。
その願いが通じたんでしょうか。
10㍍ぐらい追い掛けたところで,商品棚の隅に追いつめる事に成功。
私:「おおおおおおぉーo(* ̄○ ̄)ゝーいぃぃぃぃぃぃ!○○さ~ん。(バイトの女の子)」
バイトの女の子:「…(接客中)」
私:「(T△T)しくしく。」
待つこと3分。
気付いた他のスタッフが網を持って来てくれ,3人掛かりで無事捕獲成功。(^^ゞ
捕まえられた事自体。
奇跡!_| ̄|○
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