珍客 Part2

　某月某日。
　昼過ぎ…

　浮○者と思われる小汚いおっちゃんが。

　酒の匂いをプンプンさせながらローソンのおでんカップを持ってレジに…

　酔っぺ：「あにょ～…ちとお尋ねしますけど？」
　私：「はい！」
　酔っぺ：「こりぇ～…（と，おでんのカップを開ける。）」

　中にはモソモソ動くティッシュペーパーが。

　？？？

　次の瞬間ティッシュの間からハムスターがヒョッコリ顔を出しました。

　酔っぺ：「駅の横の川で4匹捕まえてね。」
　私：「はい？」
　酔っぺ：「専門家に聞こうと思って持ってきたの。」
　私：「へぇ？」

　∞リピート。
　ひたすら捕まえた状況を話し続ける酔っぱらい。

　私：「おっちゃん，おっちゃん…エサとゲージ買いに来たの？」
　酔っぺ：「月末ならないとお金無いの…」

　私：「((((；ﾟДﾟ)))」

　酔っぺ：「…」
　私：「どうしたいの？」
　酔っぺ：「可愛いの。」
　私：「うん！可愛いよねぇ。」

　酔っぺ：「そうだ！コレが可愛く無い奴は鬼だ！」

　∞リピート。
　又，ひたすら捕まえた状況を話し続ける酔っぱらい。

　( ﾉﾟﾛﾟ)ﾉ ⌒┫:･’.::ﾔｯﾃﾗﾚﾙｶｱｱｱｧｧｧｧｧ!!!!

　そろ～り…そろりと後ずさり。
　気が付いたら居なくなってました。(*^o^*)