2005年6月26日アーカイブ
金曜日から2泊3日で「東京」へ。
新幹線の中で…
嫁さん:「ニモみたいに,私たちの話を聞いてて虫たちが逃げ出す算段をしてるんじゃない?」
私:「ははははは!(笑)」
私:「そんな事あるわけ無いじゃないか!(・。・#)」
(実は心底心配…ニゲルカモ?デチャウカモ?)
某月某日…夜8時。帰宅。
私:「ちょっとお父さんが電気付けるから先はいるぞぉ~」
嫁さん・子供達「うんっ!」
ガチャ…玄関を開け,蛍光灯のスイッチへ向かう。
後ろから続く,嫁さんと子供達。
パチッ!
電気を付けた瞬間…
バサバサバサバサァ~
宙を舞う黒い物体…((((;゚Д゚)))
「ぎぃぃぃぃやぁぁぁぁぁ~」
慌ててプリンカップに入れていたカブトを見る。
居ない…これも…あれも…あ!これも居ない。_| ̄|○
私:「ひぃふぅみぃ…いつつ(5頭)」
私:「5匹逃げたから探せぇ~」
大捜索活動開始。
2分後…
飛んでた奴と空気清浄機の下から…
「居たっ!ここっ!取ってっ!」
2頭♀確保
5分後…
(飼育瓶を入れていた)スーパーのポリ袋から…
「何かガサガサいってるっ!」
1頭♂確保
10分後…
飼育棚の隙間から…
「ここにおるっ!」
1頭♀確保
私:「後1匹や!(子供達に)お前ら探せ!(命令形)」
子供達:恐る恐る家中を捜索。
嫁さん:「(風呂を準備しようと風呂場へ…)きゃぁぁぁぁぁ!」
私:「どうした?」
嫁さん:「何かカサカサ聞こえた。」
私:「気のせいやろ?」
嫁さん:「そうかなぁ~?」(気を取り直して風呂を洗おうと電気を付ける。)
嫁さん:「ぎゃぁぁぁぁぁ!」
嫁さん:「居た!居た!その雑巾の下…取って取ってはやく。」
最後の1頭を無事確保。
ふぅ~…ヤレヤレ。室内採集終了!
発見する喜びより,発見する恐怖!
プリンカップにカブトを入れてはいけません!
セロハンテープでガチガチに固めてても出てきます。
ほっ!と一息し,くつろいでいると…
嫁さん:「何かムシ臭せぇんだよ!」(超不機嫌)
ダカラニゲルカモ?ッテイッテタジャネーカヨ!ブツブツ・・・
すみません…_| ̄|○
スマトラアトラスが♂・♀共死亡★。
しかも♀は…
こんな変わり果てた姿に…
何コレ?
テクさんところによると…
白きょう菌
かな?!
●白きょう菌
硬化病菌類の一種。ごく普通種で,寄主は主に鱗翅目,鞘翅目および半翅目であるが,双翅目や膜翅目に感染するものもあり,その寄主範囲は広い。
カイコの重要な病原菌にもなっている。また,マツカレハなどに流行病を引き起こすこともある。
寄主の体表に白から淡黄色の分生子を形成するので,白きょう病*または黄きょう病*と呼ばれる。
分生子は亜球形(2~3×2.0~2.5μm)。多くの系統があり,病原力や,寄主範囲,肉眼的な分生子の色などが異なる。本菌は各国で害虫の微生物的防除に用いられており,我が国でも本菌をマツノザイセンチュウのベクターであるマツノマダラカミキリの防除に用いるための研究が進められている。
ちなみに病原菌の学名はauveria bassiana。
確かに固かった…
エラフスホソアカクワガタ最後の♀が死亡★。
セット組んでいなかったんで当然ですが…子孫を残さないまま。
20℃超えるとダメらしいすネ。
こいつらは。
エラフスホソアカクワガタ飼育記は終了です。
仕事帰りにミヤ~モさんから教えて頂いたアンテのPROショップ「ISG」(奈良県生駒市)へ。
私:「(メンガタ)メリーの♀ありますか?」
店長:「メリーは今,居ないですねぇ~。流通量が少ないので…」
私:「そうですか?残念…実はミヤ~モさんに教えて頂いて…ブツブツ…」
店長:「ミヤ~モさんにはいつもお世話になってるんですよぉ。まぁゆっくりしていって下さい。」
気さくな店長としばらく雑談…
店長:「あ!」
店長:「そういえばメリーのセットしてた奴があったなぁ?」
店長:「今から割出てみます?」
私:「え?!」
店長:「時間あります?」
私:「え?…そりゃもう。」
煙草吸いながら,割出している店長と雑談。途中,綺麗な奥さん?も帰宅。
めっちゃ適当な割出で,ビビリましたが結果…
43頭
の幼虫を回収。(爆産)
店長:「好きなの選んで下さい!」
私:「え?!」
店長:「何匹か持って帰ります?」
私:「え?!イインデスカ…ジャ!エンリョナク」
メンガタメリー初齢幼虫を「3頭」頂きました。
残り40頭はプリンカップにマットを詰め,800円の値札と共に棚に陳列。
売り物なのに…良かったんだろうか?
帰宅して早速,菌糸ビンに投入。♀を探しに行っていきなり幼虫GETです。
嬉しい~
店長さんとミヤ~モさんにこの場を借りて御礼申し上げます。m(_ _)m