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2004年8月10日アーカイブ

オオクワガタ〔Yahoo!

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学名:Dorcus hopei binodulosus
生息地:北海道・本州・四国・九州・対馬
体長:22~77mm

 日本を代表するクワガタ。
 中国のホペイオオクワガタの亜種とされ,日本各地に分布。
 採集の最大は77mmだが,飼育では82mmまで育てられている。
 一時期のブームでは「黒いダイヤ」と呼ばれ,大型の個体に注目が集まった。
 現在は産地別に管理され,大きさと共に大アゴの形などが評価の分かれ目となる。
 特に良質(良型?)の個体には「血統書」まである場合も。
 日本の気候下で,生息しているため飼育は容易。
 温度管理なども必要なく,現在は菌糸ビンで容易に大型を作出できる。
 成虫で3~5年も生き,長寿なことでも有名。

カブトムシ〔Yahoo!

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学名:Trypoxylus dichotomus
生息地:日本,台湾,中国~タイ
体長:27.0~85.0mm

 日本にいる6種のカブトムシの中で最大になる種類。

 「え?6種類...知ってる?」(知らん!)

 頭角の先端が4つに枝分かれする形状はカブトムシの世界では珍しい。
 桃農家では害虫扱いされており,見つけると同時に踏み潰すらしい。
 その人気から人為的に繁殖させられ,個体数が増加したとの報告もある。
 元々北海道には分布していなかったが,人為分布により繁殖。
 今でも日本各地で採集が可能。幼虫・成虫共に飼育は容易。
 やはり「昆虫の王様」です。

 「でもムシの王様って嬉しい?虫けらの時点でねぇ...」

ニジイロクワガタ〔Yahoo!

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学名:Phalacrognathus muelleri
生息地:オーストラリア北東部,ニューギニア島
体長:36.8~70.0mm

 名前の通り,上羽がニジイロに輝く世界一美しいクワガタ。
 オーストラリア政府が保護昆虫に指定している。その希少性で有名なクワガタだったようですが,多産なことと,飼育が容易なことからポピュラーな虫になりつつあります。
 ♂のアゴの力も,殆ど無いため「♀殺し」の心配は殆どありません。

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